社会医療法人　慈生会　ウエルフェア九州病院

募集科目

精神科

急速に進む高齢社会と、ますます多様化するストレス社会に対応すべく、ストレス性疾患や認知症の治療を専門的に行っています。
学会等へ参加については費用の補助を行っています。

勤務地: 鹿児島県　枕崎市

病床数: 167床（精神：167床）

年俸: 週4日勤務の場合　1,700万円～2,000万円
経験年数や実績に応じ面談の上、報酬を決定。

病棟管理含む
民間病院
地域医療に携わる
週4日勤務
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メッセージ

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募集科目	精神科
役職待遇	医員
資格	精神保健指定医
求人数	若干名

勤務形態

勤務時間	【日勤】 9：00～17：00 ※休憩６０分
業務内容	外来診察　週2～4コマ程度となります。入院診察　入院患者25人程度を担当して頂きます。
夜間当直	有　週1回　17：00～翌9：00 夜間当直料は年俸に含まない夜間当直料 1回当たり1回当たり　24,000～29,000円
給与等	週4日勤務の場合　1,700万円～2,000万円経験年数や実績に応じ面談の上、報酬を決定。賞与：無歩合：無昇給：有査定：無退職金：無試用期間：有　3ヶ月 ※通勤手当　上限31,600円 ※退職金は年俸に含まれます。 ※週4日勤務を基本とし、勤務日及び休日については応相談
休日	その他但し、日・祭日に当・日直が発生する場合があります。
休暇	年末年始　4日夏季休暇　5日年次有給休暇　10日その他年末年始には当・日直が発生する場合があります。有給は入職６カ月後
研究日（研修）	無
学会出席/出席費用	学会出席：可能　出張扱い　病院長が承認したものに限る出席費用：支給　病院長が承認したものに限る
赴任手当（引越費用等）	有　【有りの場合の支給額　上限100,000円】　要相談可

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急速に進展する高齢社会と益々多様化するストレス社会は日本の大きな課題の一つです。
うつ病をはじめとした心療内科・精神科分野の患者様の増加はとどまることを知りません。
こうした問題に正面から対応できる専門家集団は精神科をベースとし、精神科急性期やうつ病、身体合併症に対応できる治療体制をしいた病院ではないかと私たちは考えています。
今こそ精神科医療の幅の広さを再認識し、チーム医療体制で心身両面に　わたる全人的医療を行っていきたいと考えています。
また、良質な医療の中心は常に「人」でなければなりません。患者様に対してもまたスタッフ間においても密度の濃いコミュニケーションこそが安全・安心につながると考え、職員に対する継続した教育研修を積極的に行い、人としての成長につなげています。
また、当院では行政、医療・福祉機関との連携を充実させるとともに地域社会との交流を促進しより一層地域へ貢献していきたいと考えています。

理事長名	鮫島　秀弥（さめしまひでや）	出身大学名	昭和大学医学部
院長名	鮫島　稔弥（さめしま　としや）
理念・方針など	【経営理念】患者様の健康回復に努め、もって患者様の生活安定と幸福に貢献すること。地域住民の健康維持管理に努め、もって地域社会の発展に貢献すること。職員の生活向上と幸福をはかること。【基本方針】患者様に満足してもらえる医療を提供します。ストレス社会と高齢社会に対応した専門医療を提供します。地域医療に対応したプライマリーケア機能を高めていきます。高い技能と優れた人格を併せもった人材を育成します。
経営体系	社会医療法人
設立年月日	平成8年2月1日
病床数	167床（精神：167床）
診療科目	精神科　心療内科　内科
看護基準等	・精神科急性期治療病棟入院料１　　　・認知症治療病棟入院料１　　　　　　・精神療養病棟入院料（開放・閉鎖）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・看護補助加算１・看護配置加算・精神科地域移行加算・医師事務作業補助体制加算２他
認定施設	日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設日本医療機能評価機構認定認知症疾患医療センター
医療設備	電子カルテ１６列マルチスライスＣＴ遠隔画像診断システム導入脳波計超音波診断装置
救急指定	無
医師数	常勤：9名非常勤：2名
職員数	201名看護師：79名療法士：15名放射線技師：1名検査技師：0名薬剤師：2名栄養士：4名事務員：14名その他：86名うち精神保健指定医5名、内科認定医1名、臨床研修指導医2名、臨床心理士3名、精神保健福祉士7名
外来患者数	約100名　（デイケア含む）
関連施設	高齢者グループホーム福禄寿居宅介護支援事業所うえるふぇあ地域活動支援センターうえるふぇあ社会復帰アパート　ハイツ・ワンステップ
関連大学	鹿児島大学
後方支援病院	外科・専門内科などの領域は地域の医療機関の協力あり
処方箋	院外
ＵＲＬ	https://www.wkh.or.jp/

所在地	鹿児島県　枕崎市　白沢北町191番地
交通手段	ＪＲ指宿枕崎線白沢駅より　徒歩7分鹿児島市内から乗用車で1,5時間

理事長からのメッセージ

★当院の場所とくつろげる療養環境
当院は薩摩半島の枕崎市の白沢に位置し、東に開聞岳を、南に東シナ海を望む風光明媚な地にあります。
「こころ」の病気にはゆっくり休まる療養環境も大切です。
窓の外に見える四季折々の空と雲と海原、遠くに見える開聞岳の景色は、うつ病や不安神経症、パニック障害、摂食障害などストレス関連障害の治療には最適だと思います。薬物療法も大切ですが、ゆっくり療養していただくためにストレスケア病棟での入院治療もお受けしています

★他の医療機関との連携：
くつろげる療養環境は大切です。
私どもは「こころ」の病気の治療にはそういう環境が大事だと考えて準備しています。
人は、悩める時には普段の人間関係や場所から離れてみることも必要です。
できれば電話やメールからも一時的に離れて、ゆっくりしてみることも必要です。また同時に、回復するに従い、徐々に対人交流を増やし、人間関係を円滑に行うための技術を身に着けていくことも必要です。当院では、人口の多い鹿児島市や他都道府県の医療機関（病院や診療所）からの紹介も受け入れています。
「こころ」の安定を回復したら、かかりつけ医のもとにお返しして、引き続き通院治療を続けられるようにお手伝いしていきます。鹿児島市内から1時間ぐらいの距離というのは、別な視点から見れば療養にとって適切な距離ではないでしょうか。
品ぞろえが豊富とは言えませんが、病院敷地内にコンビニエンス・ストアも準備しています。

★学校との連携
学校保健にも力を入れています。当院の臨床心理士を近隣の学校に派遣し、心理カウンセリングや心理相談を行っています。
　思春期は、「こころ」の悩みや「こころ」の病気が発症が出る時期であり、一人で苦しんでいることも多い時期です。
少子化の時代ですが、逆に思春期の「こころ」の問題は増えています。
　当院では臨床心理士をはじめとする多職種で支えていく体制に力を入れてています。

★職場との連携
　産業保健の分野については、勤労者が「こころ」の病気で休業し、治療により回復して復職する段階を迎えた場合には、病状に配慮しながら環境を調整し徐々に業務量を増やし、作業環境を調整していくことが必要です。
　当院では、主治医や精神保健福祉士をはじめとする地域医療福祉連携課の職員を中心に、職場と連絡を取りながら適切な復職支援を行っています。
　また、作業療法課、デイケア課でリワークプログラム等を行っています。

★画像診断
器質的な鑑別診断機能にも力を入れています。
16列マルチスライスCTを導入しています。
それにより、中枢神経系の冠状断の画像が鮮明に描出できるようになりました。
　認知機能をみる心理検査とあわせて、認知症の診断が正確に行えます。脳腫瘍や脳梗塞、脳出血などの診断も正確に行えます。脳などの中枢神経系の画像診断は当院の医師が行いますが、複数の医師による読影による正確さと、胸部や腹部など中枢神経系以外の画像診断の正確さも必要です。
　当院では「かごしま救急医療遠隔画像診断センター」と専用回線で結び、撮影した画像を速やかに専門の放射線科医が読影し返事を頂くことで、診断の正確さを期しています。
是非、画像診断も当院をご利用ください。

★精神科救急医療
当院は精神科救急医療に常時（24時間・365日）対応できる体制をとっています。社会医療法人としての役割です。また、応急入院の受け入れ態勢もとっています。
　精神科救急は、たとえば大量服薬による意識障害や外傷を伴う場合があり、初期は呼吸管理などの身体科救急医療が必要な場合もありますので、枕崎市内や市外の身体科救急病院と連携をしながら治療を行っています。