「医師として」メインタイトル
北陸で3代続く病院をご兄弟で経営。
還暦間近に別天地での転職希望。
お金には変えられない魅力的な転職活動とは。
 

第十四話
還暦からの出発(前)

 第二の人生の門出
第二の人生の門出
梅天の頃にe-doctorよりエントリーを頂戴し、面談させていただいた、B先生は還暦間近の消化器外科がご専門の男性医師でした。
首都圏の大学を卒業後、ご出身大学医学部附属病院、関連病院での約10年間、消化器外科医として活躍をされていました。
 一 ご実家の北陸の病院で経営にも貢献
ご実家の北陸の病院で経営にも貢献
ご実家は北陸で3代続く病院で、B先生のお兄様が継承されていました。
B先生は消化器外科医師としての評判も高く、実家の病院をお兄様にまかせておられましたが、お兄様からの達ての願いもあり、大学医局を退局されご実家の病院を手伝われることになりました。
主に消化器外科を主に診療を行われ、癌や炎症性疾患のみならず、痔一般の治療などの豊富な経験をされていました。
また、病院経営にもご熱心で、収益を上げる為に自ら、健診・ドックや、在宅往診のお仕事も積極的にこなされていました。
収入の方も、これだけ病院に貢献し、理事職ということもあり、給与所得という名目ではありませんが、年俸は3,500万円を超えている状況でした。
 二 還暦間近での転職の意向
還暦間近での転職の意向
約38年間の医師生活の中で、勤務医としての経験、病院の運営などの多彩なご経験がお持ちでした。
ご事情はあまり詳しくお聞きできませんでしたが、もう北陸のご実家の病院での勤務は近い内に終了させたいとのご意向でした。
在宅診療所での勤務や、病院勤務でも地域に密着した医療に携わりたいとのご希望でした。
お給料もお子様も独立されていましたので、現状維持というような高額は望まれておりませんでした。
 三 神奈川県下の医療法人をご案内
神奈川県下の医療法人をご案内
首都圏大学のご出身ということもあり、東京都下、神奈川県にお知り合いが多いということで、ご希望勤務エリアはこの方面でご検討されているとのことでした。
早速、神奈川県下、首都圏に幾つかの在宅診療所を展開されている医療法人をご案内しました。
B先生も乗り気満々で、梅雨明けの7月の或る日、この在宅診療所での面接、見学を設定しました。
この医療法人は複数の医師がおられ、看護師さんも有能な方が多く、オンコール対応も万全ということでお話はとんとん拍子に進みました。
提示されたお給料も年俸2,300万円と現状の収入には及びませんが、世間の相場ではかなりの好条件でした。
 四 先生からの思いもよらぬ電話連絡
先生からの思いもよらぬ電話連絡
B先生も、金は別に邪魔にはならないからありがたい話だと喜んでおられました。
私も久々にスムーズに進んだ紹介案件だと思っておりました。
ご面談終了後の翌々日に、事務所で今回の入職に関する書類を作成していたところ、B先生から思いもよらぬ電話連絡が入りました。
 
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