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「一人は万人のために、万人は一人のために」
庄内医療生活協同組合 鶴岡協立病院

院長メッセージ

 当院は大学病院から離れていますし、ジッツでもありません。私が学生の頃から医師確保に努めてきました。
現在、当院の医師は優秀な人ばかりですが、数の少なさは否めません。また、山形県は看護師養成数が全国で最低レベルなので看護師不足も深刻です。当院でも看護師不足のため全ての病床をオープンできない事態になっています。

 当院では地域が見えますし、患者さんの顔が分かります。当院では急性期医療に取り組むことも慢性期医療に取り組むことも出来ます。各ジェネレーションの先生方に活躍の場を提供できることを約束します。

 急性期医療や専門医療を頑張ってきた先生が、だんだん看取りや人が生きることの意味を考えるようになります。
これは医師としてのステージの変化です。若いときは看取りや死の意味を考えることが少なくても、50歳を超えると、そんなことを考えるようになるんですね。
その意味では医師のジェネレーションで活躍のステージが異なってくるのは当然です。

 当院は公立病院でも一般の民間病院でもありません。組合員さんが自らの手で作った病院です。
本当の地域包括ケアには、地域住民の参加と地域医療に熱心な先生が必要です。遣り甲斐のある医療です。
是非、一緒にやっていきましょう。

2017.03.01 掲載 (C)LinkStaff

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