医師の仕事・働き方・キャリアプランについて

#36 医師の面接・履歴書対策!採用担当の好感度を上げる転職志望動機の書き方

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医師の転職では履歴書の「志望動機」が成否の鍵を握ります。志望動機に担当者が好感を抱いてくれると面接に進む確率が高まります。この記事では、医師の転職で志望動機を書くときのポイントについて解説していきます。

医師の面接・履歴書対策!採用担当の好感度を上げる転職志望動機の書き方

まずは医療機関の理念や医療分野をチェック!

医師の転職の志望動機を書くためには「熱意」をアピールするだけではいけません。確かに熱意は大切ですが、「私はここで働きたい」と主張するだけではどんな病院にもあてはまってしまいます。そこで、医療機関の理念や医療分野を調べてみるのがおすすめです。医療機関にはそれぞれの理念があり「地域密着型」の職場もあれば、「研究に重きを置く」職場もあります。理念に共感できる職場で働くと、高いモチベーションを維持できます。何より、担当者は「理念を共有してくれる」人材を求めています。「給料」や「労働時間」が目当ての医師よりも、理念のために働いてくれる医師の方が向上心を持って仕事に取り組んでくれると予想できるからです。
理念についての記述が志望動機にあると「本気で興味を持っている」ことを証明できます。まずは理念に納得できる病院を見つける作業から始めましょう。

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自分のポジティブな気持ちを書き出そう!

転職とはともすれば「ネガティブな決断」になりがちです。前の職場でトラブルがあって転職せざるをえなくなった人、レベルの高い職場で通用せずに別の職場を探し始めた人など、後ろ向きな気持ちで転職する医師もいます。しかし、「ネガティブな感情」が担当者に伝わると「一緒に働きたい」とは思ってもらえません。キャリアダウンだと感じて転職活動をするのは志望先に失礼ですし、医師本人もやる気を出せないでしょう。転職活動はきっかけがなんであれ、前向きに切り替えて行うのが成功のコツです。
志望動機でも担当者が読んでいてポジティブに感じる内容を意識しましょう。「自分の能力を活かせる」「前の病院で気がついた自分の適性に合っている」など、転職が「自分にとって前進するチャンス」だと志望動機で訴えかけます。また、前の職場の批判を含めるのもNGです。

文字数や文体など… 好感度が高い書き方は?

志望動機で注意したいのは「長くなりすぎない」ことです。自分をアピールしようと思えば志望動機はつい長文になりがちです。しかし、履歴書の長文は文字が小さくなるので読みづらく、担当者からいい印象を抱かれません。200字前後で簡潔に書かれた志望動機が理想的です。
また、志望動機では「結論を最初に述べる」ように意識しましょう。担当者は何枚も履歴書を読んでいるのでまわりくどい文章は読む気をなくしてしまう傾向があります。文頭には「私は経営理念に共感して志望しました」と一番大切な文章を配置し、その後で根拠を述べていくと担当者も集中力を保って読んでくれます。一文を短めに設定し、「例え」や「慣用句」なども避けましょう。また、さまざまな要素を詰め込むよりも一つの要素をしっかりと記憶に刻みつける方が志望動機では重要です。

志望動機にはオリジナル性も大切

何人もの履歴書を読んでいると、担当者はどうしても「飽き」がきます。また、似たような内容が続くと志望者たちがテンプレート通りの志望動機を書いているようにも見えるでしょう。志望動機では嘘をついてまで奇をてらう必要はありません。しかし、担当者が「この医師は面白い」と思ってもらえるようなオリジナリティは含めたいところです。
誰でも出せるオリジナリティは「自分のエピソードを志望動機に加える」ことです。医師になろうと思ったきっかけ、志望先に思い入れを持つ理由を本人が体験したエピソードをまじえて説明します。たとえば「少年時代に医師からお世話になった」エピソードを踏まえて「この病院はあの先生と同じ優しさを感じます」などとつなげましょう。自分にしか書けない志望動機を提出すれば担当者の心を揺さぶれます。

2018.3.28 掲載
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まとめ

病院理念についての記述もからめた内容が志望動機にあると、熱意が伝わりやすい

担当者が読んでいてポジティブに感じる内容を意識し、長くなりすぎないようまとめる

何人もの履歴書から担当者の目を引けるオリジナリティ(自分のエピソードなど)を加える