ドクター転職ショートストーリー

人生の転換期 転居と転科(上)

2020年5月15日 コンサルタントK

本日ご紹介させて頂くM先生は、条件の良い求人がいくつかあると不定期で配信させて頂く常勤の一斉メールの求人にご興味があり、返信を頂いた事からご転職のお手伝いをさせて頂く事となりました。

M先生は弊社を活用して定期非常勤の勤務やアルバイトもされている先生で、一度挨拶もかねてお会いさせて頂くと、とても物腰の柔らかい、礼儀正しい先生でした。

M先生は大学院で博士課程が修了すれば、現在のエリアから、奥様のご実家のエリアに転居を予定されており、転居後は一軒家を購入予定でローンの返済のために高額の求人を希望されておりました。 しかし、専門の心臓血管外科にこだわりはなく、自由診療や訪問診療など、この転居を機に転科も検討されておりました。 奥様には高額であれば単身赴任をしても良いとも言われており、現状や今後の希望などを包み隠さず教えて頂いた事で、私としても先生の希望に合う求人検索や医療機関との交渉もしやすくなる為、必ず期待に応えたいと思える先生でした。

今回は単なる転居を伴う転職という事だけでなく、転科も伴い、30歳代とまだまだお若い先生の為、目先の給与だけでなく医師としての将来のライフプランも相談しながら転職のお手伝いをさせて頂きました。

M先生と将来のライフプランをお話する中で、自由診療はすぐに高額の給与を得られるという面もあるが、医師としていつまで自由診療で勤務するかといった心配があり、訪問診療はオンコールといった不安が残るといった事も正直にディスカッションさせて頂きました。 またM先生は当時、医局に属されており、転職の時期に関しても半年後になるか1年後になるか不透明で、その他に退局の方法など長期的かつ多岐にわたってサポート・相談させて頂きました。

転職時期が確定していない為、まずはM先生の最優先希望である高額求人を新たに出て来る急募求人も含めてご紹介させて頂き、具体的な勤務内容や条件などはっきりさせていく事で転職後の勤務のイメージをしやすいようにしていきました。 また条件のいい自由診療や訪問診療の求人があった場合はアルバイトをする事で、より先生の転科のイメージや希望の精度を上げていきました。

そんな中でM先生が出した結論は意外なものした。

次へ続く

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