ドクター転職ショートストーリー

人生の転換期 転居と転科(下)

2020年6月1日 コンサルタントK

夏頃と転職時期が決まった時にM先生の出した結論は『訪問診療』でした。 しかし転居先の土地勘がなく、治安や通勤を含めて、どのエリアであれば先生にとって勤務効率がいいかなど判断できないため、まずは1年程度、自由診療で勤務して土地勘がついてきた頃に訪問診療に再度転職する意思が決まりました。

先生の意思が決まった頃、本格的に医療機関との面接を実施する為に、最新の自由診療の求人と、過去に紹介していた求人の中で先生が気になっていたものをピックアップして面接設定をしていきました。

M先生の人柄や事前にアルバイトで診療内容を経験していた事もあり、自由診療の面接は順調に終了し、すぐに入職が決定しました。 転居後、1年間は週4日で勤務する事となりましたが、自由診療で管理医師もする事となった為、かなり高額の条件で入職する事が出来ました。 また保険診療のスキルも落とさないように転職後は非常勤で訪問診療や内科の勤務も相談させて頂いています。

今回のM先生の転職は転居だけでなく、転科や退局などが重なり合った事からM先生にとっては大変不安に感じられたと思います。幸いに転職までの期間があった為、いろいろな求人の選別やアルバイト、将来のライフプランなど丁寧にサポートさせて頂く事で先生が満足いく転職に繋げる事が出来たと思います。

最後にM先生より「東北エリアに転居して勤務やエリアに慣れてくれば、本格的に訪問診療の勤務先を探したいと思いますので、その際もお手伝いお願いします」と嬉しいお言葉を頂きました。

今回の転職は転居・転科・医局の退局など様々な事が重なった事もあり不安やストレスも多かった中で先生とコンサルタントが状況を包み隠さず、パートナーとして協力し合う事によって、転職時期の変更などにも臨機応変に対応する事が出来ました。

転居した後、訪問診療への転職もM先生の幸せな家庭で生活する姿を想像しながら、M先生が医師として・一家の大黒柱として満足のいく転職が出来るよう最大限お手伝いさせて頂きたいと思います。

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