「医師として」メインタイトル
医師人生の集大成をへき地医療で迎える先生の転職活動とは?
 

第五十二話
医師人生の集大成をへき地医療で(前)

 一、コロナ禍の医療業界
コロナ禍の医療業界
 医療業界に未曽有の打撃を与えたコロナは、Drの転職市場においても同様にこれまでに類を見ない異常な求人を作り出し、そのあおりを受けたDrは数知れず、M先生もそのうちの一人でした。
 二、難航するも急募求人が入る
難航するも急募求人が入る
 M先生から初めて転職の相談をいただいたのは、コロナが蔓延し始めた頃でなかなか希望の求人が見つからず、また、60歳という節目を迎えていたこともあり求人探しは難航していました。
そんな折、他社から資格・経験不問のコロナ病棟の管理と言った急募求人が入り、専門の整形外科求人ではないものの、あまりに高額な給与につられて、あっと言う間に転職を決められてしまいました。
 三、高額給与とスキルアップ
高額給与とスキルアップ
 その後も、M先生はたまに連絡を下さり、コロナの流行具合や患者さんの状態によっては大変な日もあるが、これまで全く無縁だった呼吸器内科についての見識を深めることが出来たと思えば悪くはなく、何よりもコロナ補助金による高額給与については大満足であると自身の近況について様々教えてくれました。
高額給与とスキルアップが同時に手に入り、順風満帆に勤務されていたM先生ですが、それから1年が過ぎ、2年が経った頃、勤務先から思いもよらぬ言葉を聞かされました。
 四、3年越しの新天地探し
3年越しの新天地探し
 コロナ病棟の廃止。
コロナ収束により、補助金の打ち切りが決まった為、勤務先では病棟の廃止が決まったとのことでした。それにより、M先生はグループ内の老健に給与半減で異動するか、もしくは退職するか、どちらかを選択しなければならなくなり、結果的に退職を選びました。
初めてのご相談から3年、改めて新天地を探すお手伝いをさせていただくことになりました。
 
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