「医師として」メインタイトル
エリート心臓血管外科医のT先生の転職活動とは?
 

第三十九話
エリート心臓血管外科医のT先生(前)

 一、曲がったことが嫌いな生粋の江戸っ子
曲がったことが嫌いな生粋の江戸っ子
  心臓血管外科医としてスーパーDrの雑誌に何度も取り上げられたことのあるT先生は、曲がったことが大嫌いで良い悪いをはっきり言葉にする生粋の江戸っ子で、診療には一切の妥協を許さず、多くの患者さんを救ってきたと胸を張って自負する、当に白い巨塔の世界を勝ち抜いてきた情熱溢れる昭和のDrでした。
 二、プロな一面と子煩悩な一面
プロな一面と子煩悩な一面
 T先生は、国内のみならず海外でも多くのオペに関わってこられ、天性の技術と医療に対する誠実かつ深い探求心で数々の命を救い、また各医療機関での医療レベルの向上にも寄与されており、現役時代は眠る暇もない程オペに没頭されてきたとのことで、様々な経験談を話して下さいました。
鋭い目つきでオペの話をされる際のプロフェッショナルな一面とは裏腹に、子煩悩な一面もおありで、年を取ってからできた子はかわいいとお子様の話をされるT先生のチャーミングな笑顔はとても印象的でした。
 三、一日も早く探してほしいと懇願される
一日も早く探してほしいと懇願される
 T先生からのご相談は、副院長職として入職した先で契約内容とは違う勤務が頻発したことで信頼関係が破壊された為、早々に安心して働ける医療機関へ転職をしたいとの内容で、かなり切迫しており一日も早く探してほしいと懇願されたのが、初めてお会いした日のことでした。
 四、ご年齢がネックとなり難航する
ご年齢がネックとなり難航する
 翌日から、T先生のご希望に近い医療機関を探すのですが、なかなか進展はなく具体的なご提案を出来ずに数日が過ぎていきました。
難航したのは、副院長職という条件以外にT先生の定年を優に超えるご年齢がネックとなり、ご経験は十分でも長くご勤務頂くことが難しいのではないかと敬遠されてしまい話を進めることが出来ない状況が続いていました。
 
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