「医師として」メインタイトル
前回のあらすじ
感動の再会が紡いだご縁。
本来であれば緊張の場である面接が
昔話に花が咲き、穏やかな時間に。
 

第十二話
66歳、飽くなき挑戦 (後)

 四 感動の再会が紡いだご縁
感動の再会が紡いだご縁
K先生が第一希望に選ばれていたリハビリ病院では、意外な出会いがありました。「K先生、お久しぶりです。」と私たちの前に現れたのは、院長先生。同門大学でK先生の後輩であった院長先生が、事前にK先生のご経歴を確認されていたのです。

私たちも資料を通して「もしかして?」と淡い期待を寄せていたので、ご挨拶いただいたときには、K先生と目配せをして喜びを分かち合いました。本来であれば緊張の場である面接ですが、終始、大学時代の昔話に花が咲き、穏やかな時間が流れました。

勤務内容については、回復期病棟管理のみで当直やオンコールはなしという理想的な条件を受け入れてくださることに。
面接終了時には、院長先生より「お待ちしております」とうれしいお言葉をいただくことができ、気持ち良く終えることができました。

後日、病院側から連絡が。「是非お越しいただきたいです」と無事に内定の運びとなりました。
 五 わずか2週間のスピーディーな内定
わずか2週間のスピーディーな内定
先生に喜びのご報告をしたところ、後日、先生からお返事とご感想をいただくことができました。
先生は、奥様とじっくりとご相談されて「お知り合いの院長先生からお誘いを受けて断ることは失礼にあたります。また、給与も上がり断る理由は何もありません」と一軒目にして入職をご決断されたのです。そのため、のこり2件の面接も設定していましたが、各病院へお断りの連絡を入れました。

2月中旬に面談を開始し、3月初旬には内定をいただくことができ、大変スピーディーにご入職いただくことができました。

手を焼いた医師免許証についてですが、こちらは結局、入職の半年後に保健所より連絡があり、再発行が行われました。本来であれば3カ月で発行できるはずが、半年以上かかる結果になったようです。
 六 毎日が挑戦、医師として充実した毎日に
毎日が挑戦、医師として充実した毎日に
K先生はご入職されてから順調にお仕事に取り組まれているようです。最初は初めてのリハビリ専門病院で仕事内容が大幅に変わり、戸惑いもあったそうですが、お仕事に対する強い意欲を見せてくださり、私としても大変頼もしく感じました。

労働環境にもご満足くださっているようで「院長先生、副院長先生等に厚く歓迎していただき、とても快適に勤務させていただいております」とコメントをいただきました。

新天地で新たな挑戦を続けるK先生、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
 
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