「医師として」メインタイトル

第4話
充電完了!いざ現役復帰へ

 三 面接にて
事前調整の見せ所
一つ目の医療機関のご面接当日、先生はご面談でお会いした時と同じ明るい笑顔でいらっしゃいました。バスで病院に到着すると、事務長様が玄関でお出迎えをしてくださっていました。医療機関の方針は様々ですが、やはり玄関でお待ちくださっていると先生も良い印象を持つものです。そして理事長先生、事務長様とのご面接がとても和やかに進みました。先生はリラックスされていらっしゃいながらも一つ一つの質問に誠実に、丁寧にお答えしていました。その場で内定のお話をいただき、先生も前向きにご検討しますとお話され、順調すぎるくらいでした。ご面接が終わった後、理事長先生と先生は意気投合されて、一緒に病院からの景色を見ながら周辺の環境のお話をされていらっしゃいました。

二つ目の医療機関のご面接の日も、先生は明るい表情で誠実に受け答えをされていて、こちらからも内定のお話をいただきました。但しこちらでは、クリニックの院長職の空きが出るまでは病院での外来のみの担当という条件がつきました。

先生に確認をすると、やはりクリニックでじっくりと患者様と向き合いたいという最初のご希望を優先して、一つ目の医療機関に決めるとのことでした。お断りをした医療機関からは、なんとか考え直してくれないか、クリニック希望が絶対なのであれば法人内で調整をするのでぜひお願いしたい、とのありがたいお言葉をいただきました。ですが、先生の最初のお考えは変わりませんでした。

入職を決めたクリニックに見学に伺うと、事務スタッフの方も看護師の方も先生と同じくらいの年代でとても落ち着いた雰囲気でした。先生は環境にもとても満足されていらっしゃいました。
 四 生き生きと働きたいからこそ
キレイの秘訣
クリニックを後にして、喫茶店に入って着席をすると、先生から「今まで言い出せなかったけど、週5日ではなく4.5日にしてもらうことはできませんか」と相談をされました。理由を伺うと、土曜日の午後にずっと参加している趣味の練習があって、初めはそちらを辞めるつもりでいたけれどもやはり続けたいとのことでした。先生が生き生きといつまでもお若い理由は、きっとこういった趣味も持ってバランスを取っているためだと思い、先生のご希望を叶えるために医療機関に相談をすることにしました。

すると、先生にはぜひ来ていただきたいのでなんとかしますよと快いお返事をいただきました。年俸は当初の週5日1,800万円からは減額になることを双方で確認し、無事正式に決定となりました。

今回の先生のご就職のお手伝いをさせていただいて、入職に大切なことは決して年齢ではなく、お人柄や社会貢献への考え、バイタリティなど総合的な能力なのだと実感しました。
また、私達コンサルタントには先生のそういった面を的確に理解し、医療機関に推薦することが求められているのだと思います。
今回、先生にはとても大切なことを教えていただき、大変感謝しております。

先生の益々のご活躍と医療機関様の更なるご発展を、深く祈念申し上げます。
 
あなたのこだわりを実現します。まずは登録を!

おすすめ求人

  • 矯正医官
  • A CLINIC GINZA