「医師として」メインタイトル

第3話
現役医師だからこそ、かつての道へ
(後編)

 六 これからの思い
たった1ヶ月半で…
3日後、先生から連絡がありました。
『半年後に退職することになりました。クリニックでお世話になります。』
『地域における、かかりつけ医』としてのご自身の思いへ向かうことを、ご決断をされたのです。
後日、入職に際してのご契約時、先生から『もうこの年だし、次の転職の選択肢はあまり無いと思っていた。自分がやりがいを感じられる仕事ができるとは思いもよらなかった』とのお言葉を頂きました。

全ての職業において、仕事をする上での『やりがい』や『思い入れ』は必要であると思います。しかしながら多くの人は年齢を重ねるにつれ、自身の置かれた状況や体力、気力により、選択肢が限られ、妥協せざるを得なくなることもあると思います。

しかしながら、今回の先生の転職に携わり、医師という職業においては、年齢ではなく、ご自身の気力次第で様々な選択肢があり、年齢を重ねたからこそわかる、ご自身の『思い入れ』に対しても選択できる、生涯現役が可能な職業であることを改めて思い知らされました。

先生のご健康と益々のご活躍をお祈りするとともに、医師の転職への思いをご教示頂いた先生に、深く感謝申し上げます。
 
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