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地域の医療を守る市立病院
大田市立病院

院長メッセージ

 地域医療の担い手として、「総合医」を育成します。2011年10月に、大田総合育成センターを島根大学医学部との連携のもとで院内に開設しました。また、2012年4月からは、病院に隣接した地に救急医療用ドクターヘリの活用のため、ヘリポートを整備し、より迅速な患者対応が可能となっています。
 当院は地域の中心医療機関のため、あらゆる患者さんや疾患に対して程よい症例数があり、研修医の研修実績がしっかりと上がります。ベテランの医師たちとのコミュニケーションが取れますので、マンツーマンでの研修が実現できます。都市部の病院は症例数もありますが、医師の数も多いと聞きます。当院の場合、受け持ち患者数は都市部の病院にも引けは取らないと思います。科目によっては症例数を独り占めできる機会もあります。
 今年から島根大学医学部附属病院とのたすきがけにより、初期研修医1人が当院で研修することになりました。現在、小児科で元気に研修を行っています。若い医師が入ることで、病院にも活気が出てきました。
 医学部の学生さん、初期・後期研修医のみなさん、どうぞ大田市立病院においでください。医師不足の病院だからこその勉強ができますよ。教員として勤務していただける医師の方も大歓迎です。病院職員のみならず,市民の皆様とサポートいたします。 そして、大田総合医育成センターを巣立たれ、地域医療の最前線に立つ総合医になられた暁には、島根の地域医療を担っていただけると期待します。

2012.08.01掲載 (C)LinkStaff

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