ドクター転職ショートストーリー

好条件での転職(上)

2020年9月15日 コンサルタントy

常勤医師の平均年俸は地域や科目によって様々です。郊外の求人は中心部からの距離×年俸に比例すると言っても過言ではありません。特に高額が出やすい科目(自由診療以外)は、訪問診療・消化器内科・精神科・外科・整形外科・脳神経外科といった、診療報酬が高い科となります。 好条件が期待されやすいエリアと科目が交わった時、どのような勤務条件になるのか!?今回はそんな好条件の事例を1つご紹介させていただきます。

先生とは弊社求人サイトe-doctorへのお問い合わせをきっかけにご縁を頂きました。 地方都市に住まれている精神保健指定医のベテランDr.で、3か月後の転職をご希望されていました。 先生はこれまで週6日勤務と多忙を極める勤務体系だったことから、新天地では週4日勤務の勤務で、出来るだけ現状の収入を下回りたくないというご希望内容でした。

しかし、現状は週6日勤務、年俸は2,400万円と好条件です。果たして先生がご満足される案件をご紹介できるのか、必ず先生の期待以上の案件をご紹介しようと決意し、案件探しが始まりました。

まずは先生のご自宅付近である街の中心部を当たったところ、週4日の勤務日数では1,600~1,800万円、そもそも週5日が必須という求人が大半を占め、現実を直面させられました。 「やはり容易ではないな・・」と思いましたが、幸いなことに先生の通勤可能範囲は1時間内と幅広く設定して頂いたこともあり、街の中心部から離れた××病院へ相談が出来たのです。

先生のご自宅から××病院への通勤時間は、新幹線を利用して1時間弱と少し遠方にはなるのですが、週4日で指定医の先生であれば高額給与が見込める求人です。

他に類を見ない案件という事もあり、早速面接へと進んだのですが…その結果は誰もが驚く内容だったのです。

次へ続く

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