ドクター転職ショートストーリー

美容外科医への転科 子育てとの両立(上)

2019年12月15日 コンサルタントK

近頃ダイバーシティーという言葉を良く耳にしますが、医師も多様な働き方が求められてきております。今回は子育てと両立しながら美容外科・美容皮膚科医に転科を希望するある女医の転職ストーリーをご紹介させて頂きます。

Y先生との出会いは美容に転科をしたいと弊社紹介サイトにお問い合わせを頂いた事がきっかけで、ご登録のお礼と詳細なご希望の聞き取りのためにお電話させて頂きました。

Y先生は初期研修中に出産・産休に入ったことで、ほとんど専攻医の就職活動が出来ず、大学の放射線科教授から声を掛けて頂いた事がきっかけで放射線科に入局して1年目の先生でした。

昔から美容に興味があり、家庭の事情で転居が必要になったタイミングで美容への転科を決意されたのですが、美容外科か美容皮膚科のどちらに進まれるかは悩んでいた為、今回は特に転職だけでなく将来のライフプランもご相談しイメージして頂きながらご転職のお手伝いをさせて頂きました。

Y先生が弊社にお問い合わせを頂いた時にはすでにご自身で1件、他社の紹介会社を通じて2件の医療機関に応募をしていた為、それ以外の医療機関で探す必要がありました。

年齢も若く、容姿端麗・向上心も高く手先も器用な先生の為、美容外科医としても向いているのですが、美容だけでなく外科も全くの未経験、一から研修してもらえる医療機関でかつ、1歳を迎えたお子様の子育てとの両立から勤務エリアにも縛りがありました。

大手・個人関わらず、まずはY先生が通勤可能なエリアにある美容クリニックにしらみつぶしに探させて頂きました。

未経験が不可であったり、検討は可能だが研修施設がY先生の通勤可能なエリア外だったりの医療機関がほとんどの中、1件のA美容クリニックで面接・施設見学を設定する事が出来ました。

Y先生の美容に対する意欲もありすぐに内定を頂く事が出来たのですが、先生の判断を惑わせる事が起きたのです。

次へ続く

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