ドクター転職ショートストーリー

自信なき女性医師 管理医師への挑戦(下)

2019年03月01日 コンサルタントK

最初は少し声も小さく緊張されていた先生でしたが、事務長との面談を進めていく中で、
先生のお父様がそのクリニックの医療法人理事長のゴルフ仲間で飲み仲間ということがわかり、先生も緊張がほぐれてリラックスして面談をすることできました。

面談終了後に先生と二人でお話しさせて頂く中で、法人としてはクリニック院長(管理医師)として今後は患者様を少しずつ増やしていってほしいとの希望でしたが、先生は皮膚科の専門医を持っておらず、私で務まるのかということを懸念されていました。

しかし、大変人柄が良く、皮膚科医として多くの外来を経験されている先生であれば、安心してお任せでき、医業以外の経営面などは医療法人として全面的にバックアップすると先方のお言葉をお伝えする事で検討頂ける事となりました。

数日後、医療法人の理事長との面談も済ませ、双方合意のもと、細かい条件を確認する事になりました。

医療機関側の希望は管理医師として地域に根付いた診療をしてほしい。
先生の希望としては幼少期より大切にしている趣味の為、木曜日を休みにして、現職より給与が上がる事。

希望の給与に関しては医療法人の水準より高いものではありましたが、先生の人柄と前向きな気持ちが理事長と事務長に伝わり、双方が納得のもとに入職という最高の結果となりました。

後日、先生より「担当について頂き、安心して任せられました。ほっとしています。」といった大変嬉しいメールを頂き、私自身の今後の励みとなりました。

今後も先生や医療機関に喜んで頂けるようなご提案をできるよう精進してまいります。

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