ドクター転職ショートストーリー

患者さんをハッピーにしたい(下)

2017年09月01日 コンサルタントY

医療機関からの返答は、「お給料や勤務場所で選ぶドクターは長く続かない人が多い。そちらの先生のような目標があればがんばってくれそうですね!ぜひ面接に来て頂きたいです!」でした。

双方の都合を合わせて、日曜日のお昼に面接を行うことになりました。美容系のお仕事の面接ということでスーツ姿ではなく私服でお越し頂くよう先生に提案し、当日を迎えました。先生は夏らしい清々しい服装で来てくださいました。

面接は先方の理事長、院長といずれも男性の先生方との間で行われました。そこではどのような研修を経て現場にでるのか。患者さんに対しての対応方法や診断の方法の説明を受け、当初から先生が懸念していた営業をする必要があるのかどうかの質問も飛びました。今までずっと大病院にお勤めでお客様に対する接客対応の経験は皆無でした。しかし特に営業を行って頂く必要も無く診療に集中して頂くだけでOKとのことで、先生も良い印象を持たれたようでした。

先方の理事長からも、「今回、想像以上の先生を連れてきてくれて本当にありがとうございます。志望動機も本当にすばらしいもので私どもとしては、この場で採用という事で先生には来て頂きたいです。」と嬉しいお言葉を頂きました。

最終的には、研修制度の充実さや理事長、院長先生の温かいお人柄に大変、安心感を持って頂けたようで今回の医療機関に入職する意志をもらいました。

ただ、先生はまだまだ不安に思っている部分は多いと思っています。未経験の世界に飛び込むのは誰でもものすごく不安なものです。その不安は入職してからではないと拭えません。私たちの仕事はドクターの転職をサポートし新天地をご提案することですが、ご入職を頂いた後も、スキルの面では当然、サポートできませんが1日も早く不安が取り除かれるようお手伝いをするつもりです。

先生の志しを応援するために。

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