ドクター転職ショートストーリー

満足のいく転職のため(下)

2014年11月01日 コンサルタントN

先生からの要望を叶えるために早急に案件探しを始めた。
すると、当初の希望とは異なるものの、O市にて先生の要望を受け入れてくれる医療機関が見つかった。
私は、すぐに先生へ連絡を取り、前向きな検討をするようにお願いした。
先生も私の要望に応えてくれ、是非とも面接に行きたいとの返事をいただく事ができた。
返事をもらってからすぐに医療機関へ連絡し、5日後に面接を設定した。

以前のように面接のときに話が異なってくるようなことがあってはならない、そのためにも私は先方へ先生の要望をしっかりと伝え、また、先方からの要望もしっかりと聞き出した。

面接当日、先方理事長とH先生、私の3名で面接を行い、病院を経営していく上での理事長の方針、勤務医への思い、医療への思いなどを深く聞き出した。H先生も理事長の意見に賛同し、面接は非常に円滑に進んだ。

数々の話をしていく中で、H先生の要望も再度すべて伝えることができ、面接の段階で先生の入職が決定した。これは非常に稀なケースではないだろうか。

医療機関、医師、両者ともに要望がある中、あの面接のようにスムーズに話が進むことは中々ない。先生の要望を全て受け入れてくださる理事長の器の大きさにも感銘を受けた。

我々がコンサルタントである以上、先生の要望を叶えるのはもちろんのこと、医療機関の要望にも応えていく必要がある。
決して簡単な仕事ではない。しかし、非常にやりがいのある仕事であることは言うまでもない。

これからも多くの先生、医療機関の為に、日本の医療市場を潤わせていく為に、日々精進していかなければならないと心に誓いました。

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