ドクター転職ショートストーリー

素直な気持ちで転職活動(下)

2005年01月01日 コンサルタントK

N先生と私は年齢も近いせいかお互い素直に話し合うことができた。N先生の転職にあたっての希望は、無理難題を言うのではなくただ単に消化器外科医としての勤務をし、家族と過ごす時間を今より増やし、少々年収があがれば良いというものであった。そうなれば話は非常に早いものである。先生の通勤圏で消化器外科の詳細求人情報を複数ご案内させて頂き、何とか時間を作ってその中の関心ある複数の病院に足を運び、新天地探しをH先生自身が吟味できる状況になった。
結果として、外科医として腹腔鏡に専念できる勤務を手に入れ、完全週休2日、週に1回の当直で1500万円の年収を手に入れることが出来た。もちろん時折オンコールで呼び出しされることもあるが、元気にご活躍されているようだ。

私がご相談受けてからご入職までは約4ヶ月の時間が掛かったが、そのうち本当に転職活動をしていたのは始めの1ヶ月だった。残りは、当時の職場の引継ぎ期間である。
N先生にとって非常にスムーズに話が進んだ理由は、お互いにすぐに腹を割って話が出来たこと、密に連絡を取り合ったことが要因と思われる。
ご転職先を探すにあたって先生方それぞれのご事情があると思われるが、お金やご家族のことなど他人に言い難い事柄程事前にお聞かせ頂きたい所である。様々なご事情に合わせたお手伝いが出来ると思う。

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