
70歳の内科医が老健施設に転職。長く務める為に大切なこととは?
第三十二話
70歳、老健施設への転職。
長く務める為に大切なこと。(後)
四 施設側はフルメンバーで面接

当日は、理事長・事務長・看護師・介護士とフルメンバーに同席していただきました。
施設の診療への考えやこれまでの問題点、今後の方向性、先生に担っていただきたい事柄、また先生の診療への考えなどを1時間半程かけて包み隠さずざっくばらんに話し合いました。
面談は長丁場になりましたが、それぞれスタッフの立場でそれぞれの思いを深く話し合えたことで、先生は施設への理解が深まり、「私が出来ることは是非やらせて頂きたい。深夜の対応も無いので長く勤務できそうです。」との一つ返事で、翌々月からの勤務開始が決定しました。
施設の診療への考えやこれまでの問題点、今後の方向性、先生に担っていただきたい事柄、また先生の診療への考えなどを1時間半程かけて包み隠さずざっくばらんに話し合いました。
面談は長丁場になりましたが、それぞれスタッフの立場でそれぞれの思いを深く話し合えたことで、先生は施設への理解が深まり、「私が出来ることは是非やらせて頂きたい。深夜の対応も無いので長く勤務できそうです。」との一つ返事で、翌々月からの勤務開始が決定しました。
五 深く話し合えたことで、施設への理解が深まる。

事務長からも「先生がお元気なうちは80歳、90歳になっても勤務して下さいね」と、談笑を交えながら、また理事長と年が近い事もあり意気投合され、今度会食に行きましょうとお約束されるなど、初対面では無いような近しい雰囲気の中で施設を後にしました。
六 長く務める為に大切なこと。

面接後、「トライアル勤務は無くて良かったのですか?」と念のため確認すると、「理事長の誠実な人柄、そして事務長の教育の行き届いた雰囲気に安心したので、大丈夫ですよ。とにかく、施設の考え方や中の雰囲気がすごく良い老健だった。紹介してくれて本当にありがとうね。ここだと長く働けそうだ。」と温かなお言葉をいただきました。
双方の考えや方向性など近く、良いご縁となり嬉しく思います。ありがとうございました。
双方の考えや方向性など近く、良いご縁となり嬉しく思います。ありがとうございました。