「医師として」メインタイトル
入職前の1ヶ月前に交通事故に遭遇。
リハビリ後の再就職と転職先でのスタッフとの不和。
67歳医師のトラブル続きの転職活動とは。
 

第十三話
67歳からの起伏の激しい転職活動(前)

 設立4年目にご登録頂いた医師
設立4年目にご登録頂いた医師
私とA先生とのお付き合いの始まりは、約3年前に先生に架電した近況伺いがきっかけで、当社が設立して4年目にはご登録があり、約20年前よりご利用いただいている先生でした。

新人の一つの仕事として先生方へ近況伺いを兼ね、お仕事を探されていないかヒアリングする作業がありました。
その際につながった先生で新人とすぐわかったのか非常にやさしく接して頂き、時々連絡を入れるような間柄になりました。
 一 関西の療養型の病院に入職希望
関西の療養型の病院に入職希望
いつもは私から連絡を入れるのが通常でしたが、ある日A先生から連絡を頂きました。
内容としては、常勤先を変えたいので関西のどこでもいいので療養型の病院を探してほしいという事でした。

ご自宅は中京地域にありましたが、週1の定期のお仕事も北陸の方で勤務されており勤務地にはあまり拘りがない先生でしたので、和歌山の病院をご紹介させて頂きました。
面接や契約の手続きも順調に進んでいました。
 二 入職1ヶ月前に交通事故
入職1ヶ月前に交通事故
入職まであと1ヶ月というタイミングで登録していない携帯番号からの着信があり、電話に出てみるとA先生の奥様からで、A先生が交通事故に遭い救急搬送され、幸いに命に別状はないが足首を骨折しており緊急手術をしたので1ヶ月後の和歌山の病院への転職は難しいという事でした。
後日A先生からも迷惑をかけて申し訳ないとお詫びの連絡を頂きました。

命に別条がなかったのは何よりでしたが、入職まで1ヶ月と迫っていたこともあり、これは大きな問題になるとビクビクしながら病院の理事長へ謝罪の連絡を入れました。
理事長は「仕方がないですね、私がどうにかしますと」とお言葉を頂きましたので、結果大きな問題には至りませんでした。
 三 リハビリ後の転職
リハビリ後の転職
それから半年が過ぎリハビリも順調に進み歩行ができるようにまで回復されました。

年齢のこともあり歩き方は少し不安定でしたが働く意欲は満々で次の職場を探してほしいと依頼がございました。
歩き方もまだ不安定で転倒やなにかあったときに遠方であれば奥様も大変だと思い、次は自宅より通勤できる老健をご紹介させて頂きました。
 四 転職先スタッフとの不和
転職先スタッフとの不和
今度は順調に勤務されているだろうと思い2週間ほど過ぎたころにA先生に連絡をいれてみました。
そうすると、スタッフや看護師とうまくいっていないようですぐにでも辞めたいと言う事でした。

前回は入職1ヶ月前にキャンセル、今回は入職後1ヶ月以内での退職とありえない状態で大きくため息をつくような状況でした。
紹介した私にも責任はあるかと思いますが、スタッフとの相性は入職してみないとわからない部分もありどうしようもなく退職となりました。

先生の意識を変える為にはどうすれば良いのか…
また転職活動が始まりました。
 
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