「医師として」メインタイトル
65歳、一般内科のその先生は、娘が大学を
卒業する7年後まで働ける職場を探していた。
入職先が決まった矢先、思わぬ事件に襲われた
家族想いの先生が選びとった道とは?
 

第9話
医師として患者を支え、家族を支えるということ
(前編)

 一 20年前から
一般内科、65歳の男性医師
今回ご紹介させて頂く先生は、65歳で愛知県にお住まいの、一般内科の先生です。
一度社会人を経験され医学部に入学され医師免許取得25年目、医局関連の病院で研修を含め2年間勤務された後は医局を離れられ、療養型病院を中心に勤務されておりました。

先生の転職をお手伝いするきっかけになったのは、ご登録頂いている先生方に近況伺いの連絡をした時のことで、電話越しでしたが非常に親しみやすい先生で、初回の電話で1時間以上お話をさせて頂きました。
先生が弊社に初めてご登録頂いたのが約20年前。まだ医師紹介会社が今ほど多くない時代から弊社とお付き合いのある先生でした。
いろいろお聞きする中で、1週間の勤務スケジュールが常勤・非常勤を合わせて4県を跨ぐ移動が多い勤務体系で、移動を少なくする為に「日曜~水曜の週4日で勤務出来る常勤先があればなぁ」という、先生的には何となくの要望でしたが、「その件については私に任せて頂けないでしょうか」と提案し、先生とのお付き合いが始まりました。
 二 希望がかなった矢先に
半年後の転職に向けて
早速案件探しを開始しましたが、週4日勤務の内、日曜日を出勤日にできる案件が少なく、すぐに提案できる案件はありませんでした。しかし、ある療養型の病院で月曜~水曜と当直1回勤務で常勤扱いにして頂ける案件がありましたので、すぐ先生に連絡を入れて面接に至りました。
面接の結果、理事長からは「是非当院で働いてくれませんか」と即決で回答を頂きました。先生の方も入職の意思がありましたが、スポットで数日間勤務をしてから最終の返事をしたいと慎重な回答でしたので、1ヶ月ほど先のスポット勤務を決めて面接を終えました。
勤務内容、条件等は非常に気に入って頂けましたが、先生はコメディカルの方とのコミュニケーションを重視しており、その点を実際に勤務してみてしっかり検証したいということでした。そして、勤務の結果、先生よりご入職の返事を頂きました。
雇用手続も終わり、移動を少なくする為に3日間は病院内で寝泊まりする形にしていましたので、ご自身でテレビなどを購入され病院に設置も終わり、後は1ヶ月後の入職を待つのみでした。

しかしその矢先にもらい事故にあわれ足首を骨折、全治3ヶ月と診断され入職がキャンセルとなってしまったのです。
 
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