HOSPITAL INFO - みなと医療生活協同組合 協立総合病院の病院の特色

1．がん治療

　協立総合病院はがん治療に力を入れている。

　「当院はがんに対し、積極的に取り組んでいます。消化器内科、消化器外科による内視鏡治療や外科治療は専門性があり、活発に診療を行っています。技術が次々に新しくなりますから、当院の医師を国内留学に出すなど、外部研修も盛んです。様々な診療科の医師が外部の病院で研修することで、より安全な手技を当院に持ち帰ってくるのがいいですね。特に外科の腹腔鏡下手術は外部の病院で学んだことを当院で活かせています。」
 

2．そのほかの特徴

　ほかの特徴についても、堀井院長に尋ねてみた。

　「循環器科はカテーテルによる検査や治療を熱心に行っており、緊急カテーテルの体制も整っています。また、当院は家庭医療のプログラムを持っており、総合診療科の医師が診療所の所長を務めるなど、在宅医療ができる医師を育てることを目標に掲げていることも特徴です。新しく始まった制度での専攻医はまだいませんので、プログラムを整理して準備し、募集しているところです。現在の医師数は常勤が50人、非常勤が71人となっています。」