ドクター転職ショートストーリー

待ち望んだ希望条件に出会えたM先生(上)

2021年2月15日 コンサルタントK

M先生と初めてお話をさせて頂いたのは夏頃、夜分の掘り起こしの電話でした。
当時、ご登録の先生方へ電話を掛けており、その一本にM先生がお電話に出て頂きました。ご挨拶を兼ねて転職を考えられた背景、現況と今後のキャリアプランについて約30分お話をさせて頂いたことを鮮明に覚えています。
M先生の転職を考えられた理由は、年齢も40代となり、今後大学として残るべきなのかという不安に加え、教授が変わられたことも重なり転職について悩まれておりました。
「今後大学に残るのか、あるいは大学を離れ民間病院やクリニックなども経験してみたい。。。。」と真情を吐露しておりました。

私はM先生に大学病院と民間病院、クリニックの長所・短所について説明しました。大学を離れる要件として週4日、2,000万円の条件が希望でした。「もし良い求人があれば前向きに考える!」というお言葉を頂きましたが、その時は非常に難解な案件で求人も数多くは無いだろうと思いました。
M先生の妥協しない希望条件は、他社からの紹介もありましたが、希望条件を満たしておらず前向きな気持ちになっておりませんでした。なかなか求人が見つからないと感じたのか他社からの案内は登録当時のみで案内はもう無くなっており、当社だけの独占となっておりました。

M先生の「希望条件を満たす求人さえ見つかりさえすれば前に進んで頂ける」と確信しました!!

M先生の条件である「年俸、勤務日数、勤務地」の優先順位で求人を探しました。
難解な条件の為、該当する医療機関様は少なく余り時間が掛かることもなく数件候補先を見つけることができました。
該当の医療機関へ募集確認を行いM先生の専門科目では希望に合う条件を二つ返事で認めて頂ける医療機関様は少なく、まずは検討可能かどうかを確認しました。その中で1件だけM先生の条件でも検討可能なクリニックが見つかりました。そのクリニックは、内視鏡検査の件数がなかなか増えておらず、今後検査を増やしたいことが課題にありました。課題を解決するにはM先生の培った経験は非常に適しておりましたので、クリニックの内容をM先生に説明したところ条件を検討頂けるということもあり、直ぐに面接を実施したいというお言葉を頂きました。

次へ続く

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