老健施設のプロフェッショナルを目指す医師の転職活動とは？
第三十話
老健施設の
プロフェッショナルを目指して（前）
老健施設で働きたいM先生
M先生のご転職を初めてお手伝いさせて頂いたのは数年前、現職の老健施設の法人が経営不振からある企業に買収されることになった為、転職先を探してほしいと弊社にご依頼頂いたのがきっかけでした。
一 しかし条件が合わず…
その際は、ご希望のエリアに条件に合った老健がなく、かといって退職日は決まっている為、M先生のご理解を頂いた上で妥協案としてご転職の時期に間に合う求人をご提案し、ご入職頂きました。ご提案させて頂いたのは、老健施設に近い勤務内容だった特養施設に併設の診療所の管理医師求人でした。
二 特養併設の診療所勤務をご提案
特養併設とは言え、診療所の管理医師になる為、特養入所中の方だけでなく、現地のスタッフや周辺にお住いの方々などの外来診療を行うケースもあり、入所者の健康管理のみに徹したい考えであればミスマッチになる可能性もあった為、事前に具体的な勤務内容を確認の上、M先生に安心してご入職頂いたのでした。
三 やはり老健施設に戻りたい
そして今回、数年ぶりにご連絡を頂いた理由は、M先生が専門とされる老健施設にやはり戻りたいとのご相談だったのです。
M先生としては、10年来携わってこられた老健施設の知識やノウハウを活かす場がなく、現職では物足りないとのことで、入所者の方の健康管理はもちろん、在宅復帰率をあげて施設運営にも関わるなど、培った経験を還元しながら自身もアクティブに勤務したいとの思いが大変強く、改めて老健施設を探せて頂くことになりました。
M先生としては、10年来携わってこられた老健施設の知識やノウハウを活かす場がなく、現職では物足りないとのことで、入所者の方の健康管理はもちろん、在宅復帰率をあげて施設運営にも関わるなど、培った経験を還元しながら自身もアクティブに勤務したいとの思いが大変強く、改めて老健施設を探せて頂くことになりました。
四 探してみせます！
M先生の老健施設に対する情熱は大変なもので、その情熱を電話口からひしひしと感じつつ、私も必ず喜んで頂ける老健施設を探してみせますとコンサルタントとしての情熱を全開にし、M先生に宣言させて頂きました。
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