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山口県立総合医療センター 産婦人科専門研修プログラム

当院を中心に連携9施設で専門研修施設群を構成している。基本的には当基幹施設と症例数が豊富な連携施設である3施設(済生会下関総合病院、徳山中央病院、山口大学医学部付属病院)から2施設を選択し、3年間ローテートすることで生殖医療、婦人科腫瘍、周産期、女性ヘルスケアの4領域を万遍なくかつ十分に研修することが(地域医療研修も含めて)可能となる。希望があればそれ以外の連携施設での研修も可能である。この3年間の研修で専攻医に必要とされる臨床経験件数は十分にクリアできる。専攻医は3年間で修了要件を満たし、ほとんどは専門医たる技能を習得したとの認定が見込まれるが、この間に病気療養や産休などにより長期休職を余儀なくされる場合、育児のために労働時間が制限される場合には「復職支援コース」を設けており、個人の状況に合わせて研修内容を作成できる。さらに、専門医取得後にはサブスペシャリティー研修などの将来ビジョンも示されている。

取得可能なサブスペシャルティ

産婦人科専門医取得後、当院では周産期(母体・胎児)専門医、日本超音波医学会専門医、日本生殖医学会専門医、内分泌代謝科(産婦人科)専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本遺伝カウンセリング学会臨床遺伝専門医の取得が可能。

研修スケジュール例

スケジュール例

研修施設一覧

  • 柳井
    周東総合病院
    周南
    徳山中央病院
    宇部・小野田
    山口大学医学部附属病院
    山陽小野田市民病院
  • 下関
    済生会下関総合病院
    済生会豊浦病院
    関門医療センター
    長門
    長門総合病院
    県外
    浜田医療センター

お問い合わせ先

担当 山口県立総合医療センター 総務課
藤本 雅則
電話番号 0835-22-4411
e-mail soumuka@ymghp.jp