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  • 医療法人社団

    宇部興産中央病院

  • 医療法人社団

    宇部興産中央病院

  • 病床数396

宇部興産(株)の結核療養施設として1953年に開設以来、宇部市における市民病院的な役割を果たし、一般市民の利用が93%を占めています。「いつでもどこでも誰でも安心してかかれる中央病院」を理念に地域の中核急性期病院として高度専門医療と24時間対応の救急医療を実践。平成26年10月より医療法人化し、地域医療支援病院の認定も取得しました。

〒755-0151
山口県宇部市大字西岐波750

初期臨床研修について

募集要項

募集人数 5名
待  遇 給与 1年目:400,000円 / 月
給与 2年目:450,000円 / 月

プログラムの特徴

将来の専門性に関わらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技術・知能)を身につけることを目標にしています。医師としての人格を涵養することを重視している点も特徴です。

スケジュール例

スケジュール例
  1. 関連病院

    • 山口大学医学部附属病院
    • 山口宇部医療センター
    地域医療研修
    • 薩摩川内市甑島手打診療所(ドクターコトーモデル診療所) ほか
  2. 主な勉強会

    • 画像読影会〈週1回〉
    • ICLS〈適宜〉
    • 各部門、指導医によるレクチャー(適宜)

先輩からのメッセージ

指導医

  • 総合診療科

    松本 翔子医師

当院の自慢は?
地域の二次救急の輪番があり、救急症例は豊富です。脳外科、整形外科が強く、手術件数は多いです。内視鏡センターでは多くの検査治療を行っています。総合診療科では感染症や不明熱などを多く診ています。大学病院との連携があり、文献検索、UpToDateなどの二次資料にアクセスしやすいことも自慢です。
研修内容のセールスポイントは?
研修医数は1学年4~5名のため症例や手技を十分に経験することができます。初期研修向けのレクチャーも定期的に行われています。技術面ではシュミレーターを使って練習もできます。救急の症例では指導医が横につきながら初療を一緒に行います。
どんな指導を心掛けていますか?
問診、診察から診断をしていく過程を重視し、思考過程を論理的に示せるようなカルテ記載を指導しています。どの専門科に行っても通用する基礎を作れるように指導していきます。初診から入院、退院調整までを連続して経験してもらい、初療だけでなく退院に向けて必要なマネジメントも学んでもらいます。
医学生へのメッセージ
症例数は豊富で、研修医はフットワーク軽く院内を動きながらたくさん学ぶことができます。新しい研修医室もでき、アメニティも充実しています。働きやすく、たくさん学べる病院です。ぜひ一度見学に来てください。

初期研修医

  • 研修2年目
    熊本大学出身

    久野 祐樹医師

研修先病院として選んだ理由は?
見学に来た際、どの先生もとても熱心に指導してくださり、そういった先生方の下で研修したいと思いました。また、研修医の人数が多すぎず、濃い研修が送れると感じたからです。
どんな勉強会が行われている?
各々が経験した症例を用いての読影会や研修医がつまずきやすい抗菌薬や輸液のレクチャー、挿管実習などそれぞれの科の先生が医師として必要な知識やスキルを繰り返し丁寧にご指導くださいます。
研修で最も身についたことは?
問診の取り方、朝夕の病棟ラウンドといった患者さんとのコミュニケーションやルート確保、血ガス採取などの手技も着実に身についており、日々の成長を実感できます。
研修の特色はどこに感じる?
宇部興産中央病院での研修の特色はやはり、1つの科に研修できるのは1人であることだと思います。研修先の科の先生方全員が自分一人の指導医であり、熱い指導を独り占めできます。ぜひ一度見学に来てみてください。