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Okinawa
Prefectural
hospital groupSea★islands DOCTOR'S
【北部病院】沖縄県立病院群
皆様に信頼され、心ある病院を目指して
同圏域における地域医療「最後の砦」として、草創期から急性期医療に取り組み、24時間救急医療体制を維持しているほか、平成28年度には地域周産期母子医療センターの認定を受けるなど着実に発展を続けております。
また、臨床研修の実施により若手医師の育成にも力を入れています。
県立北部病院の特徴
県立北部病院は、沖縄県北部の名護市に位置する。
北部地区医療圏の人口は約13万人おり、この北部地区住人の命を守る大事な中核総合病院としての役割を担っている。
特徴は、年間入院患者(内科)2,961人中、2,306人(77.9%)(2016年度)が休館から入院していることからも分かるように、救急医療を主体とした病院である。
研修医へのワンポイント アドバイス
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内科
- 当院内科のスタッフはほとんどが中部病院出身の医師であり、研修医の指導に関して一貫性がもてる。
- プライマリースキルは十分に習得でき、特に救急疾患に関しては、かなり自身を持てる。
- 特殊な疾患に偏ることなく common disease が数多く経験できるため、どの専門に進んでも、合併症に対する対処ができるようになる。
(例:消化器内科医でも、心不全・喘息に対する処置ができる)
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外科
- 研修医の数が限定されているため、割当の症例数が多く、かつきめ細かい指導が受けられる。
(例:虫垂切除の術者) - 各種手技のシミュレーショントレーニングを行う。
(例:豚を持ち込んだウェットラボ) - 一般外科8習慣の他、脳外科/整形外科/泌尿器科/形成外科を4週間ローテーション
- 研修医の数が限定されているため、割当の症例数が多く、かつきめ細かい指導が受けられる。
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小児科
- 数多くの common disease に紛れてくる髄膜炎・敗血症などの危険な疾患を見逃さない力を習得する。
- 発症時の年齢により疑うべき疾患が異なってくることを理解する。
- スタッフと討論しながら、プレゼンテーションの能力を身につける。
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産婦人科
- 2ヶ月間に5~10例の経膣分娩と10数例の帝王切開が経験できる。
- ハイリスク妊婦が多いため、周産期専門医研修施設と同等のレベルを学べる。
- 最新の産科ガイドラインや各種産科合併症の知識について学ぶことができる。
- 県外大学基幹施設との連携で、後期専門課程に移行し、研鑽を積むことができる。
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救急科
- 年間2万2000人、救急車3,000件を受け入れる北部きっての中核病院。
- かぜから心筋梗塞・脳出血まで、本当に幅広い研修ができる。
- 厳しい研修基幹ではあるが、On-Offをつけ、研修期間のオアシスになっている。
北部病院後期研修プログラム
来年度の新内科専門医制度開始に伴う当院での内科研修に関して
我々 北部病院は、同じ県立病院である沖縄県立中部病院(基幹病院)の連携施設となっている。
県立中部病院の後期研修プログラムに、北部病院優先コース(定員1名)を開設いただいた。
中部病院の後期研修プログラムに属するわけであるが、中部病院の研修が1年、北部病院での研修を2年回ることができるのが特徴である。
連携施設優先コース
連携施設(北部病院)での研修を2年間、中部病院での研修を1年間行うコースです。
定員は、1名を予定しています。
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1年目
中部病院ローテーション
(CCU、ICU含む) -
2年目
連携施設
(北部病院) -
3年目
連携施設
(北部病院)
県立北部病院における内科の症例
- 年間(2016年度)内科外来受診者数:46,120人中、外来からの入院患者数=527人(1.1%)
- 年間(2016年度)救急外来受診者数:10,073人中、救急からの入院患者数=2,306人(22.9%)
- 年間内科入院患者の78.0%が救急からの入院。
- 救急からの入院患者は、内科外来からの入院患者の約4.4倍である。
INFORMATION
選考手続き / 実習 / 見学
沖縄県立北部病院
担当:事務部 主査 宮城
〒905-8512沖縄県名護市大中二丁目12番3号
- TEL:0980-52-2719
- FAX:0980-54-2298
お問い合わせ
北部病院へのお問い合わせは、下記のメールフォームより送信願います。