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福井県で唯一の県立総合病院
福井県立病院

運営・経営方針

1. 経営改革プラン

 福井県立病院では、2009年7月に策定された「福井県立病院経営改革プラン」の目標を達成するため、重点事項ごとに実施計画を立て、経営改善などの取り組みを進めている。その取り組みの一つとして、外部の有識者や県民代表などからなる「福井県立病院経営評価委員会」を設置し、毎年度、数値目標の達成状況や患者サービスの向上策、職員の意識改革など、改革プランの進捗状況を評価、検証している。

 また、2009年4月からDPCが導入された。2010年の8月でパスの種類は312となっており、現在はパスの多用化、検査の外来化を進めているところである。

 「一番大切なことは医療の質です。DPCの導入によって、従来の医療の質が低下しないように注意しています。次に、いたずらに外来受診回数を増加させたり、極端に入院期間を短くするなど、DPCによる患者サービス低下をきたさないよう留意しています。」

 

2. 地域医療機関との関わり

 急性期総合病院であることを活かして、病診・病病連携を積極的に推進している。地域医療連携推進室では、地域医療機関からの紹介患者さんの診療、検査予約、地域医療機関への逆紹介の業務を行う。
 30床の開放型病床を有し、連携医控室にも医療クラークを配置している。また、地域の医療機関の医師を対象に年3、4回、地域医療連携通信「コンチェルト」を発刊している。「コンチェルト」の名前は、福井県立病院の医師と地域医療機関の医師とが協奏曲を奏でるように協力、連携し合い、患者さんへの診療に当たれるようにという願いを込めてつけられた。

 「2007年には、かかりつけ医、かかりつけ歯科医を支援し、地域医療の連携を進めるための拠点的な病院として、地域医療支援病院に承認されました。私どもが『私たちは、総合的かつ高度な医療の提供を通じて、県民に信頼され、心あたたまる病院をめざします。』を基本理念として掲げ、地域の医療機関との連携促進に努めてきたことが評価されたのだと思っています。また、へき地診療所、公的病院、精神病病院の多くの医師は、当院で研修または勤務された方です。今後とも地域医療を担う診療所等と連携して診療に当たらせていただく所存です。」

 

3. 今後の展開

 日本海側初となる陽子線がん治療施設が2011年3月から治療開始予定です。当面の目標治療数は年間200例ですが、北陸3県のみならず、中京圏、関西圏からの患者さんにも対応できるような体制を整備中です。

2010.9.1.掲載 (C)LinkStaff

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