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むつ総合病院

プロフィール

むつ総合病院

 本州の最北端、青森県の太平洋側、下北半島のほぼ中央に位置し、その医療圏は面積約1800平方キロ、東京都の8割の広さがあり、そこに人口約10万人弱、民間病院はなく、1市1町3村で一部事務組合を構成し、3病院と診療所を経営している。
 むつ総合病院は、一部事務組合下北医療センター及び下北地域保健医療圏の中核的基幹病院として、地域住民の医療の確保及び医療水準の向上のための役割を担っている。
 また、人口の高齢化、疾病構造の変化、医学、医術の進歩による医療の高度化、専門化の進展、さらに生活水準の向上に伴う健康に対する関心の高まりなどから高度化、多様化する地域住民の医療ニーズにも的確に対応している。


小川 克弘 院長プロフィール

1940年に生まれる。
1966年に弘前大学を卒業後、東京医科大学病院にて実地修練を行い、
1967年に弘前大学大学院医学研究科に入学する。
1971年、弘前大学大学院医学研究科修了に併せて医学博士の学位を授与される。
同年に弘前大学医学部助手、助手講師、1976年に弘前大学医学部講師を務め、
1980年に弘前大学医学部助教授に就任する。
翌年にむつ総合病院に副院長として着任する。
多数の学会に所属し、数々の医療施設を視察、
INTERNATIONAL WORKSHOP on the OUTCOME OF PREGNANCY IN EPILEPTIC WOMENの座長を務めるなど、医学界に積極的に携わっている。
2003年にむつ総合病院院長に就任。専門は産婦人科、思春期医学、更年期医学。空手道五段の腕前を持つ。病院の中に「慈空会」という同好会的な部を作って、稽古をしている。
「職員の子どもさんや一般の人たちと一緒に週2回稽古しています。なかなか出席できませんが、たまには顔を出しています。教え子が一生懸命やってくれていますよ。」

 

南極昭和基地へ出張

 第18次日本南極地域観測隊員(医学)に委嘱され、1976年11月から1978年3月まで南極昭和基地へ出張しました。閉ざされたところで隊員がどういう生活をするのか、隊員の気持ちの移り変わりなどに興味がありました。もちろん極地の大自然にも関心はありました。仕事はメンタルな面でのサポートや健康管理です。そういうテーマで調査を行い、発表もしました。産婦人科医なので、様々な病気を持った妊婦さんを診てきています。南極へは健康な人が行きますが、向こうで病気になった場合でも対処はできます。ただし、脳や心臓の場合には諦めてもらうしかありません(笑)。そういうことのないように健康管理を行っていました。昭和基地に開頭する手術器具もありましたので、いざというときには手術できる環境はありました。おそらく日本から持ってきたウイルスでしょうが、感染症の疑いがあり、それを培養して、原因を突き止めました。

 

むつ総合病院勤務へのきっかけ

 当初は大学に長くいました。色々な関連病院へも行きましたが、やはり臨床でいきたいと思ってきました。大学を離れるときには色々なところからお声をかけていただいたんですが、この病院で臨床をやりたいと思ったんです。私は産婦人科医ですが、この地域で自分の力を出せば、周産期の統計や婦人科の疾患についての治癒率など、数字として反映されます。つまり、頑張った分だけの手応えがあります。この病院の成績が地域の成績なんですね。やりがいがありますよ。



病院の沿革


沿革

平成 5年12月 新むつ総合病院整備事業・第Ⅱ期工事の東診療棟建物完成に伴い、診療科等が移転。トータルオーダリングシステム本稼動
平成 6年 7月 新むつ総合病院落成及び病院創立120周年記念式典を挙行
平成 7年 4月 週休2日制(土曜閉院)を実施
診療科目に消化器及び循環器科を増設
訪問看護事業を開始
平成 9年 4月 診療科目に心療内科及びリハビリテーション科を増設、歯科を歯科口腔外科に改める
平成10年 4月 診療科目に心臓血管外科を増設
伝染病棟を新設完成により伝染病床8床を増設、病床数491床となる
平成11年 4月 感染症新法により伝染病棟を感染病棟に改称
第2種感染症指定医療機関(4床)に指定され、感染病床4床に減少、病床数487床となる
平成13年 3月 高気圧酸素治療室の新設
平成14年 4月 保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律により、保健婦、助産婦、看護婦(士)を保健師、助産師、看護師に名称変更
平成14年10月 第5次病院事業経営健全化団体指定
平成15年 8月 医療法等の一部を改正する法律に基づき病床種別「その他の病床」を「一般」に変更
平成15年10月 単独型臨床研修病院指定、協力施設・大間病院・むつリハビリテーション病院・東通村診療所・田村胃腸科内科医院・シルバーケアセンターむつ・はまなす苑・下北地域県民局地域健康副祉部保健総室
平成16年 1月 2階病床数の外科58床を48床に、形成外科を4床、心臓血管外科を6床に変更
平成16年 3月 臨床研修医住宅(20部屋)建設
平成16年 4月 外来診療科の第一内科を内科に、第二内科を循環器に名称変更
平成16年 4月 新医師臨床研修開始
平成17年 4月 看護部を看護局に改める
地域連携室を新設
自治医科大学医師2名の派遣を受け入れる
平成18年 4月 組織機構の見直しを行う。
地域医療科を総合健診科に改める
地域医療科外来看護班を地域連携科地域医療室に改める
地域連携室を臨床研修教育課と医療連携室に改める
平成18年 8月 一般病棟10対1看護体制から7対1看護体制へ変更
平成18年10月 精神神経科がメンタルヘルス科へ名称変更
平成19年 2月 診療科目へ麻酔科が増設。総合診療部を新設
平成19年 3月 一般病床数377床から376床へ変更となり病床数487床から486床へ変更
平成19年 4月 診療科目へ小児神経科が増設
情報管理課を情報管理室に改める
建物内禁煙となる
平成19年 9月 診療科目へ禁煙外来が増設
平成19年10月 2階病床数の形成外科4床を総合科4床に変更
平成20年 1月 敷地内全面禁煙となる
平成20年 4月 総合健診科を健診・保健科に改める
臨床検査科を中央検査科へ改める
地域連携科地域医療室を地域連携部地域医療室へ改める
臨床工学科を新設
医療安全対策室を新設
感染対策室を新設
平成21年 9月 医療安全対策室を医療安全推進室に改める

2010.07.01.掲載 (C)LinkStaff

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