めざせ 外科医! vol.5

◆第5週目◆
 影響を受けている本物といえば、著書で“なるほど”を連発してしまう内田樹。「こんな日本でよかったね」に臨床での不具合にヒントになることが載っていました(抜粋)。
 “「この不祥事の責任を問う」という言葉は勇ましいし、合理的に聞こえるけれど、実際には責任の淵源を探ってゆくと、最後に発見されるのは、誰にでもやるようなわずかな事実誤認や見落としだけである。ほとんどのシステムトラブルは誰でもするようなケアレスミスから始まる。システムをクラッシュさせた責任は「誰に責任があるのだ」と声を荒げる人間たちだけがいて、「それは私の責任です」という人間がひとりもいないようなシステムを構築したことにある”。
 なるほど、確かに医療でもちょっとした見落としや甘えから重大なミスが起こってしまう。では、どうしたらよいのだろう?
 “システムは放っておけばかならずどこかで不具合を起こす。この不具合がもたらす被害を限定するためには二つの方法がある。「対症」と「予防」である。「責任を徹底追及して、二度とこのような不祥事が起こらないようなシステムを構築します」という考え方を「対症的」という。「二度とこのような不祥事が起こらないシステム」などというものは人間には構築できない。不祥事を阻止できるのはシステムではなくて、その中で働く固有名をもった個人だけだからである。ここにミスがあるとする。誰が犯したミスだかしらないけれど、放置しておくといずれ大きな災厄を招きかねない。だから、「私の責任において」これを今のうちに片付けておこう。そう考えるのが「予防」的な発想である。ミスはある人の「責任範囲」と別の人の「責任範囲」の中間に拡がるあの広大な「グレーゾーン」において発生する。誰もそのミスを看過したことの責任を問われないようなミス。グレーゾーンにはそのようなミスが構造的に誕生する。”
 メンバーの役割が重なり合う、いざという時に「俺がやってやる」って奴ばかりのチームにこそ底力がある。やはり湘北バスケ部?自分がって奴らばかりだから、纏めるのが大変だけど楽しそうな憧れのチームです。
 でも、医療もバスケも結果が全てだから、やっぱり海南大の「外から神、内には牧」かなぁ、でもやっぱり仙道のポイントガードはもう一度みてみたい(意味不明?)。
 一人のプレーヤーとしても、チームの一員としても、いずれにせよ、外科医の精進に決して終わりはありません。

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