プロフィール ※寄稿時点

井口 正典

現所属 市立貝塚病院 泌尿器科 院長
略歴 昭和22年 生まれ
  昭和48年3月 関西医科大学卒業
  昭和48年5月 大阪大学医学部泌尿器科学教室入局
昭和50年7月 市立堺病院泌尿器科医員
  昭和52年7月 近畿大学医学部泌尿器科学教室助手
  昭和55年4月 同講師、昭和55年5月 大阪大学医学博士取得
  昭和58年7月 市立貝塚病院泌尿器科医長
  平成9年4月 同副院長
  平成19年4月 同院長
    現在に至る
所属学会・役職 日本泌尿器科学会(評議員)、日本尿路結石症学会(理事、学術委員長)、第18回日本尿路結石学会会長(2008年)、日本老人泌尿器科学会(評議員)、日本内分泌外科学会(評議員)ほか
専門分野 尿路結石症、尿路悪性腫瘍
 医師として仕事を始めてから、あっという間に三十年以上の歳月が経ってしまった。その期間は、多くの患者さんに出会い、病気を克服できたことを共に喜び、また闘病半ばにして逝く悲しみを共有した年月であったが、思い出される患者さんといえば、不幸にして亡くなられた方々が圧倒的に多い。今日まで若い医師達を指導する立場が続いているが、今まで何かにつけ自分の経験した失敗談などを話し聞かせてきた。
しかし亡くなられた患者さんの話は、思い入れが強いため、後輩達にゆっくりと話す機会が少なかったように思える。今までの私の医師としての人間形成に多大な影響を与えて下さった、今は無き多くの患者さんの思い出を後進の若い医師達に伝えることは、彼らの医師としての人間形成に少しは役立ち、また患者さんの供養にもなると考えた。そこで拙い文章ではあるが、私の医師としての人間形成に影響を与えた医療現場の人間ドラマを書き留めようと思うに至った次第である。

記事一覧

  2009/04/03 忘れ得ぬ人々-医療現場で巡り会った人達- vol.1
  2009/04/10 忘れ得ぬ人々-医療現場で巡り会った人達- vol.2
  2009/04/17 忘れ得ぬ人々-医療現場で巡り会った人達- vol.3
  2009/04/24 忘れ得ぬ人々-医療現場で巡り会った人達- vol.4