新境地を切り開くクリニック運営 vol.3

・決断「クリニックの院長としてやっていく」
 1年半ほどオザキクリニックで非常勤として働きながら大学で勤務していた後、転機が訪れました。
 オザキクリニックが新しく新宿にクリニックを出すが院長をやらないかとの話が来たのです。もちろん評価してくれて院長として招いてくれるのですから、うれしい反面、まだ5年目の自分で大丈夫か?形成外科医としての経験を積めなくなるのか?手術はできるのか?という不安もよぎりました。
 自分のプランではあと二年は大学に残ろうと考えていたので迷いました。しかし美容医療のなかでやっていくのは最初から決めていたことですし、厳しく評価される世界に飛び込む自信はすでにあったため即決しました。
 現在開院から半年が経過しましたが、クリニックには多くの患者様に受診していただいており経営も順調です。手術も行っています。しかし昨今の美容医療業界は厳しいのが現状です。
 多くのクリニックが乱立し、美容医療に参入する医師も増えています。その中で勝ち抜かなければならないため、医師としての能力だけではなく、サービス業としての意識や経営の知識も重要になってきます。そのため仕事内容としては診療だけでなくサービス向上やPRの仕事にかける時間が大幅に増加してきています。
 勉強する内容もビジネスに関連するものが増えました。
 外科医として生きるのであればこのような仕事は雑務と感じてしまうのかもしれませんが、自分の場合は逆にこのような経験を今の時期に積めることは自分の将来にとって大きなものであると感じているため楽しんでいます。
 本当にこういう仕事が向いているのだなと最近は感じています。

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  2007/11/16 新境地を切り開くクリニック運営 vol.3
  2007/11/23 新境地を切り開くクリニック運営 vol.4