新境地を切り開くクリニック運営 vol.1

・目標を持ち、それに向かい努力すること
 私は平成15年に順天堂大学を卒業し、医師5年目でありながら美容クリニックの院長に就任しました。
 卒後はすぐに順天堂大学形成外科に入局し、麻酔科、外科、整形外科の研修を終えた後、順天堂静岡病院、順天堂大学付属順天堂医院で助手として勤め、現職に就きました。
 元々、自分の力が評価され、年俸として反映される医師になりたいと考えていたので自ずと向かう道は自費診療が中心である美容医療になりました。これは卒業時に決めていたことだったので、入局先は形成外科としました。
 順天堂大学形成外科で学んだことは多く、特に順天堂静岡病院では良い上司に恵まれ、さらにその上司と二人だけであったため、みっちりと指導を受けられ、なおかつ多くの手術を行えたことが現在の自信にもつながっています。
 大きな伊豆半島に形成外科がそこにしかなかったおかげで多くの患者を診られたことも幸いでした。大学の医局が小さいことも自分には良い影響を与えました。ほとんどの中堅以上の先生方が開業などのため辞めた後だったので、大学にいても早い時期から術者になることができました。
 検査がない形成外科では手術が主な仕事となるため、術者として手術ができるようになることを何よりも目指し勉強と仕事を行っていました。
 早い時期から目標を持っていたこと、その実現のため早く経験を積みたいという気持ちがあったため、仕事は忙しくても楽しい毎日でした。
 自分の下の学年から新研修医制度になりました。この制度の中だと研修医は初期の目標を失いがちになると思います。早いうちから目標を持ち、それに向かい努力すること。その積み重ねが結果を生み、自分の評価を作るのだと思います。
 初心を忘れずに努力しなければいけません。

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