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◆ 今後の方針と展望
専門外来の充実ですね。統合失調症も思春期に発症しますので思春期障害に力を入れていきたいと考えています。子どもの患者さんを担当できる小児精神科の認定医に来てもらって近々始める予定です。子どもに関することを全て行えるようにセンター化することも視野に入れています。
またリハビリに関しても懸案ですね。ベッドが空いていればできるだけ急性期病棟に入院して頂きたいとは思っていますが、だからと言って次々に入院されますと、病棟は早々にパンクしてしまいます。しかしながら、社会的要請である急性期対応を止めるわけにはいかないので、入院患者受け入れのキャパシティを確保するためにもリハビリに力を入れていきたいのです。訪問リハビリを充実させて、看護師やケースワーカー、ヘルパーが常時活動する24時間体制でのフォローが理想です。現在、ヘルパーステーションの認可を申請中です。さらに高齢者の筋力アップのための身体リハビリ(パワーリハ)をリハビリステーションの中に作ることも検討中です。
◆ 経営者として
これまで精神科を標榜する医療機関では、統合失調症の患者さんの在院日数などアウトカムの部分で遅れていました。「治癒しなかった」という数の公表はリスクであるとの考え方が強かったのです。しかし私どもでは今後、ホームページなどを通じてそれらのことをオープンにしていきたいと思っています。
また、何かがうまくいっていると余裕ができて楽しく仕事ができるものです。目標を達成してもスタッフが憔悴しきっているのでは意味がありませんから、働いているスタッフがいつも明るくにこにことしている病院にしたいですね。 |