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2005年09月19日

醍醐スケートリンク

 醍醐スケートリンクが22年の歴史の幕を閉じました。9月19日、娘の属する醍醐スケートクラブによる最後のイベントがあり、フィギュアを始めたばかりのチビッコから、今世界で活躍中の選手たち、オリンピック出場選手まで、みな素晴らしい演技を披露してくれました。これで京都で通年営業するアイススケートリンクはなくなってしまいました。11月からは夏はプールで冬だけスケートリンクになる京都府立アクアアリーナで一定時間フィギュア専用の時間を設けてくれるということですが、どれだけ練習できるのかはふたを開けてみないとわかりません。これからはあちらこちらのリンクにお邪魔して練習させてもらうジプシー生活です。この連休はコーチと選手達は姫路まで合宿しに行っています。そこでも貸切練習をさせてもらうのは早朝6時からだけのようです。来月は学校前の早朝6時15分から滋賀県まで行って滑ります。どこのリンクでも地元のフィギュアのチームが練習しているでしょうから、子供達は肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。初夏に突然リンク閉鎖の知らせを聞いたときは本当にショックでした。フィギュアを始める子供達がとても増えて、リンクは大変な賑わいようでした。何故閉鎖してしまうのか、私達は最後まで理由を教えてもらえませんでした。
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 夏休みにボストンで1週間 The Skating Club of Bostonという歴史あるスケート場に通いました。ボストンではスケートクラブが所有、運営する唯一のスケートリンクです。クラブ員の紹介がないと滑れません。アイスホッケーなどもせず、フィギュア専用に作られた氷、ということで、とても滑らかで滑りやすかったです。リンク使用時間はレベルごと(ジャンプの種類、何回転できるか、などで選手のレベルが分けられています)に20、40、50分枠などに区切られていて、申し込みの早いもの順で予約が取れます。(私は残念ながらどのレベルにも属さないため、折角スケート靴を持参したのですが、滞在中1回だけ20分ほどだけ滑らせてもらいました。)一時にリンクに上がれる制限人数は20人弱のようですが、実際滑っている人数は6人くらいのことも多かったです。ペアの時間は2ペアまでと決まっていました。それに比べ、一時に100人も滑っているようなリンクで練習している日本人選手が世界の舞台で華やかに活躍していることを思うと、日本人はなんてすごいのだろうと感心します。ただ、関係者の間では日本人コーチは一般に評判が悪いと聞きました。選手をスパルタ式に怒鳴ったり殴ったりして教え(?)、しかも国際試合の場でそれをやってしまうから、外国の人たちから眉をひそめられている、と聞きました。それを聞いて恥ずかしくなりました。優雅な(に見える)スポーツなのですから、是非日本人も上品に振舞って欲しいものです。0919_1.jpg
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投稿者 biyou : 14:54 | コメント (0)

2005年09月04日

日本美容皮膚科学会

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 9月3日と4日に京都国際会議場で開かれた日本美容皮膚科学会に参加してきました。主に美容に関心のある皮膚科医が集まる会です。この学会に始めて参加したのは1999年で、“ケミカルピーリングの実際と臨床”と題して特別講演をしました。すでに17回目の総会とのことでしたが、60人から70人くらいの、“研究会”といった規模の会でした。毎年夏に開かれるその会にその後何回か参加しましたが、いつも100人までの集まりで、企業展示も化粧品会社などが5,6社テーブルを並べただけのような簡単なブースで出展しているだけでした。ここ数年は他の学会と日にちが重なったりして参加できずにいました。今回参加して驚いたのは参加医師の多さです。ここ数年で参加者が増えてきて昨年が350人程度、今年は640人の参加者があったそうです。企業展示も化粧品会社やレーザーなどの医療機器会社がずらりと並び、とても賑わっていました。よかったのは、学会の規模が大きくなるといくつもの部屋で並行して演題発表が行われがちで、そうすると聞きたい演題が重なって残念な思いをするのですが、この会では口演は一つの大きな部屋でのみ行われました。口演はすべて特別講演かシンポジウムで、一般演題はすべてポスター発表という割り切りようでした。これも一つのいいアイデアだと思いました。私は今回は大学の化学教授の上田先生とその教室員の渡邊先生と3人での共同発表で、皮内にいろいろな有効成分をイオン導入や超音波導入する方法や皮内に導入した成分を非侵襲的に定量するなどの一連の研究の一部を2つのポスター発表にまとめたものです。なんとその発表の一つを優秀賞に選んでいただきました。筆頭発表者の渡邊先生は始めて参加した学会で賞と金一封の副賞までもらい、本当に驚いておられたようです。臨床では治療で患者さんがきれいになられるのを見るだけで十分楽しく幸せな気持ちになれるのでよいのですが、基礎研究にもこのような華やかなスポットライトをたまにはあてていただくと、とても励みになります。それにしても、conservativeの代表の科であった皮膚科にあってこんなに多くの先生方が美容に興味を持ってこられたとは時代が変わったものです。しかしながら、美容の世界には新参者の医師達がエステティシャンたちを十把ひとからげにして軽くみなすのには抵抗があります。古くから美容に携わってこられたエステや化粧品の業界の方達からは新参者の我々医師は沢山学ぶものがあるはずです。以前私の講義を聴きに来られた男性医師が私に質問されました。“先生、ファンデーションと日焼け止めクリームはどちらを先に塗るのですか?”と。

投稿者 biyou : 10:39 | コメント (0)