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2005年07月02日
あかちゃんのあざ治療
> お忙しいところ大変申し訳ございませんがお返事をいただければ助かります。
> 2月生まれの赤ちゃんですが左頬、左まぶた(上下)こめかみに大人の握りこぶ
> し大の大田母斑があります。
> 近所の皮膚科で見てもらったところ、6ヶ月くらいからの方が皮膚が薄すぎない
> のでそのころから治療をすべきといわれました。
> インターネットなどで情報収集してもまちまちで何処を信じるべきか何が良いの
> かわかりません。
> 以下の点についてお教えいただければと思います。
>
> 1.貴院では保険(乳幼児医療の200円/月)で治療可能なのでしょうか?もし違
> うならどういう診療料の仕組みでしょうか?
・基本的に健康保険適応です。しかしながら、最近2回の照射で保険が打ち切られてくるようになり、困っています。4,5回の治療が必要な方が多いので。
> 2.麻酔について、麻酔テープのみ、麻酔テープ+麻酔の注射、全身麻酔、どれ
> で施術なさいますか?
・眼瞼部は麻酔テープ+麻酔注射、それ以外は麻酔テープのみ
> 3.施術何分前に来院、施術時間、全部終わって何分後くらいにかえれるものか > 。(上の子の幼稚園の関係で。)
・写真を撮って麻酔シールを貼るのが10分、シールが効くのを待つ時間が1時間、レーザー照射時間は5分(眼瞼の治療では点眼麻酔をしてコンタクトを入れて注射をする時間も要るので15分)、あとは会計を待つのは受付の込み具合でいろいろです。2時間から2時間半くらい見ておいてください。マスイシールを貼った時点から飲食させないで下さい。治療終了後はすぐに飲食可能です。
> 4.紫外線が少なくなるころに始めたら良いのでしょうか?
・一回で済む治療ではないので日焼けをしてしまったなら今から遮光して日焼けがとれ次第できるだけ早く治療開始したいです。日焼けや色素沈着があるままレーザー照射をすると色素脱失になる心配があります。色素沈着は時間と治療により治りますが、色素脱失は一生治らないこともあります。
> 5.施術の後は痛みがあり泣き叫ぶものでしょうか?
・治療中は泣きますが両親にお返しした時点で通常泣き止みます。痛みは数10分で治まります。アイスノンなどで冷やしてあげるとよいので、ご持参されるといいです。
(車で往復する予定なので
> 6.駐車場はありますか?
・ありません。お迎えと一軒置いて隣と斜め迎えに有料駐車場があります。地下鉄および京阪でお越しいただければ大変便利です。
>
> 質問の答えを充分参考にしいずれ来院させていただこうと思います。
傷あとのつかない治療ですから、早く始めることに問題はありません。
むしろ治療開始時期が早ければ早いほど、以下のメリットがあります。
1)皮膚が薄いので治療効果が高い。
(使用するレーザーの波長により皮膚のどれだけ深くまで到達するかが異なります。赤あざ治療用のダイレーザーの波長のように比較的浅くしか光が届かない治療の場合は治療時期が遅れたために、あざが完全に取り除ける時期を逸してしまうということがしばしばあります。)
2)面積が少ないので一回の治療時間が短い。
3)このため、全身麻酔を必要とせず、貼付麻酔で治療が可能。
4)このため、全身麻酔に耐えられる体重になるまで待たなくてよい。絶飲、絶食なども必要ではない。
5)治療回数が少なくてすみ、レーザー照射後色調消退までの期間が短いため、治療期間が短い。
6)あざがあったことも治療のことも覚えていない。
7)治療の妨げになる日焼けをする機会が少ない。
8)レーザー照射後の色素沈着を生じにくい(大人の場合は殆どの人が生じて、レーザー治療の合間にしみの治療が必要となる)。
苺状血管腫は生後10日目、赤あざは生後1ヶ月か2ヶ月の皮膚の赤みが落ち着いてきた頃、青あざは生後3ヶ月頃から治療しています。
投稿者 biyou : 2005年07月02日 18:17